ブタ挽肉と夏野菜のカレー炒め

最近日記を更新してなかった。前回のが7/23だからあれから20日が経過。

合宿が終わってからの1週間、妙な脱力感に襲われている今日この頃。
いったい何をしていたのか、自分でもあんまり記憶にないが、合宿の荷物を整理して、車を返して、本屋行って、合宿中に撮影した写真を整理して、ファイルを移して、ゴルフの練習に行って、食材を買いダシに行って・・・。

甘い夢から気持ちよく目覚め、またいつも通りの生活へと戻る。
イイ夢を見た後ほど眠りから覚めたくなくなる。

小生は、トリコフの面々と出会う前から、酒を飲む時だけでなく、非日常から日常へと否応なく推移する時の流れを感じてしまった瞬間、過去へと埋没していくという気質である。
遙々近畿で合宿という通常ではあり得ない形で4人での再会を果たし、ともに何かを産み出していたあの時から、日常の生活へと変化していく時、あの時の出来事やその時の感覚を思い出してはほくそ笑み、あの時はあーだった、と思った瞬間、ついつい過去を美化してしまう傾向にあるようだ。

非日常に飢えているのだろうか。

今日(8/11)は久々に一人で家にいる。食事も一人、自分のために自分の手料理を振る舞う。これもまた、今年の2月以来の非日常。
そこで小生は考えた。一人暮らしをしていた頃の日常は、現在自分が置かれている状況から考えると非日常である事から、あの日常をここで再現すれば、さらなる非日常を感じる事ができるのではないか、そう思い、その頃よく作った野菜炒めを今晩のオカズとした。さらに都合がイイ事に、その頃よく食べた納豆とキムチが、あの頃と同じように冷蔵庫に残っていた。

これで完璧!そう思った矢先、はたと気が付いてしまう。冷蔵庫が違う、テレビが違う、テーブルが違う・・・。そう、どうやったってあの頃の状況には戻れない。再現は不可能と実感したその瞬間、あの頃はあーだったなぁ、と思ってしまうのさ。


きっとこのループをずっと繰り返していくんだろうなー。


さあ、明日というか、今日(書いている現在は8/12 A.M.5:00)の昼過ぎから小生は運転手となる。無事に運転しきれるんだろうか、一抹の不安を感じながらそろそろ本日はお別れという事で。